テンカラ釣り入門

テンカラとはテンカラという魚がいるわけではなく、渓流魚を毛ばりで釣るつりの方法、日本風のフライフィッシングをいいます。テンカラの道具には簡単なものでいいのですが、釣る魚は主にイワナとアナゴです。

テンカラをする季節と釣りポイント

テンカラをするのに向いている季節は、2月や4月のつり初期では日当たりのよい淵やよどみなどで、また4月ごろになると水の流れが弱いヒラキや瀬の脇などを狙うと良いでしょう。

5月から8月のつり中期から最盛期では朝や夕方白い泡のたつところが狙う目で、雨の日などは水深が無く、濁っているところなどもテンカラのよいポイントとなるようです。

9月からの釣りが終盤となる時期には、淵など、水深の深いところが魚たちの集まる場所となるためよいポイントと言えます。

テンカラの正確なキャスティング方法

テンカラで重要なことは、正しいキャスティング方法を行うことだと言われていますが、まずは、テンカラのキャスティングの毛ばりをどれくらい正確にキャスティングできるかによってその結果が現れます。

テンカラをする時のキャスティングのポイントとしては、グリップをやわらかく持ち、バックキャストの際は後ろまで引きすぎないこと、目安としては耳のところまでくらいがよいでしょう。あまり力を入れすぎないで、ロットの力でワードキャストをします。後は、腕全体で伸ばすように、糸の先で全部伸びるように行うのです。

テンカラの竿

テンカラは各地方によって釣り方、仕掛けに特徴がありますが、竿はどういうものがいいかと言うと、レベルラインを楽に飛ばすには、胴にしなやかさを持った6:4くらいの調子がベストで、長さ的には3.5mで十分だそうです。

ビギナー向けに推奨するのはダイワのHZ/FS。

テンカラ釣りのマナー

最近ではネットで釣り販売店も多く、テンカラををするための釣り用具も簡単に手に入るようになりました。

それでテンカラをする人が増えてきたようですが、マナーや配慮は守るように心がけてください。

漁業協同組合などでもこれを呼びかけていることですが、釣り場の生態を壊さず、テンカラを楽しむタメにも小さめのサイズのものはキャッチアンドリリースをおすすめしています。

また、テンカラで魚を捕まえたら、糸を緩めずに竿を保ち、魚が暴れるのが少し収まってから糸をつかみ、ゆっくりと糸をひっぱり、自分の近くまで獲物がきてから網に入れると良いでしょう。